2008年12月20日
「白い器」・・・続編
昨日お昼のNHKの番組の中で木桶を使った日本酒造りの話題をやっていました
・・・昔は木樽で作っていた日本酒は 管理が大変なので
いつしかホーローのものに変わってしまった
木樽は微生物や細菌が繁殖しやすく管理がたいへんだけど
香りを生かした強い個性を持った酒造りができると
再び木樽を使った日本酒造りが見直されている・・・というような内容でした
まさしく きのう記事にした「白い器」の話に通じることで
ホーローの樽が「白い器」⇒「バブルの象徴」ですね
木樽を使い特色ある酒造り⇒個性を生かした今の時代、と解釈できます
昨日の先生の話の中でもチョコレートの例え話があり この酒造りの話に似ています
ある一時私達が夢中になったチョコレートメーカー
日本人のオーダーが多い為 東南アジアにオートメーションの工場をいくつも作ることになる
・・・
しかし 日本人はその微妙な風味の変化にいち早く気付き
手をかけて作られる 「〇〇パティシエの作る〇〇」へと興味が移ってしまっている・・・
日本人はそういう事にとても繊細な感覚を持っていて
特に今の時代は 自然のままに大切に手間ひまかけて作られる 本質的な価値が問われています
これが昨日の「白い器の時代は終わった」に込められた思いでした
・・・昔は木樽で作っていた日本酒は 管理が大変なので
いつしかホーローのものに変わってしまった
木樽は微生物や細菌が繁殖しやすく管理がたいへんだけど
香りを生かした強い個性を持った酒造りができると
再び木樽を使った日本酒造りが見直されている・・・というような内容でした
まさしく きのう記事にした「白い器」の話に通じることで
ホーローの樽が「白い器」⇒「バブルの象徴」ですね
木樽を使い特色ある酒造り⇒個性を生かした今の時代、と解釈できます
昨日の先生の話の中でもチョコレートの例え話があり この酒造りの話に似ています
ある一時私達が夢中になったチョコレートメーカー
日本人のオーダーが多い為 東南アジアにオートメーションの工場をいくつも作ることになる
・・・
しかし 日本人はその微妙な風味の変化にいち早く気付き
手をかけて作られる 「〇〇パティシエの作る〇〇」へと興味が移ってしまっている・・・
日本人はそういう事にとても繊細な感覚を持っていて
特に今の時代は 自然のままに大切に手間ひまかけて作られる 本質的な価値が問われています
これが昨日の「白い器の時代は終わった」に込められた思いでした
Posted by @trepanche at 14:40
│日記
この記事へのコメント
そうなんですか、そうだったんだ。
とても説得力のあるお話でした。
それはさておき、「初春テーブルコーディネート」素敵ですね。
ああいうコーディネートを一晩でひらめいて作ってしまわれるんですね。
やっぱりプロはお仕事の勢いとスピードが違いますね。
専業主婦も長くなると、つくづくそう感じるこのごろです。
Posted by しずおかちゃん at 2008年12月22日 09:20
◆しずおかちゃんさま
いーや、私もウケウリです^^;
「終わった!」と断定するのはキツイですが、言われてみると世の中そんな流れになってますよね。
流れのり遅れまいと、あわてた徹夜作業でした??
ウサギ年生まれですから取りかかりは極めて早いです。
でも昼寝してて負けるタイプです(凹)
Posted by mie@trepanche at 2008年12月22日 17:00